[メイン2] 蜜子 : 意識を失い息も浅く、包帯に滲む血痕が痛ましい

[メイン2] インディ : …百合園さん…しっかり

[メイン2] インディ : CCB<=80 応急修理装置T3 (1D100<=80) > 8 > スペシャル

[メイン2] 蜜子 : 窓の陽は滲む汗を照らす様に

[メイン2] 蜜子 : 「くっ、ああっ……!」

[メイン2] インディ : ……っ!

[メイン2] 蜜子 : 「私、は……」

[メイン2] インディ : ……(ぎゅ、と手を包み込む。)

[メイン2] GM : 蜜子の意識が戻りました

[メイン2] 蜜子 : 「私、撃たれて……。ありがとう、インディさん……」

[メイン2] インディ : ……よかった。意識…戻ったんだ

[メイン2] インディ : …本当に、よかった。

[メイン2] 蜜子 : 手を握り返すも、少し弱弱しい

[メイン2] インディ : …………まだ、応急処置だから。…絶対安静にね

[メイン2] 蜜子 : 「そういえば……船が……っ!?」起き上がろうとして激痛が苛む

[メイン2] インディ : ……っ!

[メイン2] 蜜子 : 「はあっ……、はあっ……」

[メイン2] インディ : ……まだ、無理しちゃ駄目。

[メイン2] 蜜子 : 「優しいのね、インディさんは……」

[メイン2] インディ : …………

[メイン2] インディ : ……この海賊団には、貴女が必要だから。
自分の身体を…大事にして

[メイン2] 蜜子 : 「うふふっ……、本当に」

[メイン2] GM : グイッ!!!

[メイン2] インディ : …っ!?

[メイン2] GM : インディの手が引っ張られました

[メイン2] 蜜子 : 「私、今寂しいのよ。血が流れ出て、生きている実感と共に生が流れ出てしまうの」

[メイン2] 蜜子 : 「とっても、お腹が減っているのよ」

[メイン2] インディ : ………………!

[メイン2] 蜜子 : ccb<=80 ユリダーク (1D100<=80) > 41 > 成功

[メイン2] 蜜子 : ユリダ~ク~♪

[メイン2] インディ : …何を言っているの?百合園さん…!

[メイン2] 蜜子 : インディの服に手を這わせ、素早い手裁きで外していく

[メイン2] 蜜子 : 「……だからね、とってもお腹が減っていて。そして、目の前にとっても美味しそうな子がいるなら」

[メイン2] 蜜子 : 「私はクマだから、食べずにいられないの」

[メイン2] インディ : ……っ!

[メイン2] 蜜子 : 「生きていくって言う事は、誰かを食べる事なのよ」

[メイン2] 蜜子 : 首に舌を這わせて、かぷりと歯形を付ける

[メイン2] インディ : うぁ…っ…!

[メイン2] 蜜子 : 「けれど安心して、私がしたいのは何もあなたを殺す事じゃない」

[メイン2] 蜜子 : 「ただ食べる……。生きる為にね」

[メイン2] インディ : ……どういう、意味

[メイン2] 蜜子 : 「うふふっ、艦船のあなたには少し分からないかもしれないわ」

[メイン2] インディ : ……!

[メイン2] 蜜子 : 下着に手を掛けて、それもぷつりと外していく

[メイン2] 蜜子 : 「あなた達だって、戦争という大きな食物連鎖に利用されていたでしょう?」

[メイン2] インディ : (…抵抗しようとするが、蜜子の意図がわからず…それも弱々しい)

[メイン2] インディ : ………………

[メイン2] 蜜子 : 幼く見えながら、豊かな胸に指を這わせて

[メイン2] 蜜子 : 「私達だって同じ、何かを食べなくては、誰かを消費しなくては生きられない」

[メイン2] 蜜子 : 「けれど、その嵐の中に混じらずに有る純粋無垢なる意思があるのなら──」

[メイン2] 蜜子 : 「とっても、格別だわ」

[メイン2] インディ : ………。

[メイン2] 蜜子 : 「私知っているもの、あなたが船長を好いている事を」

[メイン2] インディ : ………

[メイン2] インディ : …それが、何か?

[メイン2] 蜜子 : 「この誰が明日死ぬとも、生きるとも知らぬこの世界で、ただ一人を愛するだなんて。とても、とても──」

[メイン2] 蜜子 : 「美味しそう、だってね」

[メイン2] インディ : (…不思議と、憤りや恐れ、悲しみといった感情は…湧いてこない。)

[メイン2] 蜜子 : じゅるり、と滴る涎がインディの胸元を汚す

[メイン2] インディ : ……。

[メイン2] インディ : …貴女は、どうなの?

[メイン2] インディ : …貴女にも、好きな人。いたでしょ?

[メイン2] 蜜子 : 「……うふふっ、そうね」

[メイン2] 蜜子 : 「プラティさん……確かに彼女は好きよ」

[メイン2] 蜜子 : 「けれど、好きが多くて何が悪いのかしら?」

[メイン2] インディ : ……

[メイン2] 蜜子 : 「私達は生きているの。それは絶えず消費している事、そしてそのスキはいつ消えてしまうとも限らない」

[メイン2] 蜜子 : 「ならば事前に、多く食べられるに越したことは無いわ」

[メイン2] 蜜子 : 「消えてしまう何時かよりも、今一時を」

[メイン2] 蜜子 : するりと蜜子自身も包帯の身のまま、服を外し

[メイン2] インディ : …!

[メイン2] 蜜子 : 「だから今だけは、あなたを頂くわ」

[メイン2] 蜜子 : 「私はクマ。クマは人を食べる」

[メイン2] 蜜子 : 「うふふっ」

[メイン2] インディ : ………

[メイン2] 蜜子 : 蜜子はその傷が癒えるまで、インディの身体をじっくりと味わった

[メイン2] インディ : (……………………っ……)

[メイン2] GM : がんっ!!!

[メイン2] GM : 蜜子の後頭部に激痛が

[メイン2] 蜜子 : 「ぎゃふっ……」

[メイン2] インディ : ………

[メイン2] インディ : …わかってた。

[メイン2] インディ : …全部、知ってた。

…それでも、貴女を傷つけたくはなかった

[メイン2] 蜜子 : 「……優しい、のね……。やっぱりあなたは……」

[メイン2] インディ : …………。

[メイン2] インディ : …ごめんなさい。

[メイン2] 蜜子 : 「うふふっ、うふふふふ」

[メイン2] インディ : …私は、船長…文のことが…好き。
だから、身体は食べられても…心まで、こんなところで食べられるわけには…いかない。

[メイン2] 蜜子 : 「──ああ、それでこそ私の望んだ、本当のスキを諦めない意思」

[メイン2] 蜜子 : 「うふふっ、うふふふふふふふふ」

[メイン2] インディ : ………ふん。

[メイン2] インディ : …ひとつ、教えてあげる。
貴女は…自分が捕食者だと思い込んでいる…哀れなシマウマ。

[メイン2] 蜜子 : 「そうね、きっと私も何時かは誰かに食べられてしまうのだわ」

[メイン2] 蜜子 : 「けれど、その何時かだなんて考えても無駄だもの」

[メイン2] 蜜子 : 「消費しているのだから、消費される。これは自然の摂理よ」

[メイン2] インディ : ………ならば、その前にもっと…知ろうとしなくてはならない。
……世界のこと…そして、被食・捕食だけに囚われない…愛というものの形を

[メイン2] インディ : …先輩としての、アドバイス。

[メイン2] 蜜子 : 「……ふふっ、有難く受け取っておくわ」

[メイン2] 蜜子 : 傍の衣服で支度を整え直して、尊き──スキを諦めない者を見送る

[メイン2] 蜜子 : 「さようなら──、いいえ。また同じ船だもの、常に顔を合わせはするわね」

[メイン2] インディ : ……そうだね。

[メイン2] 蜜子 : 「では、また」

[メイン2] 蜜子 : うふふっと笑って

[メイン2] 蜜子 : 「ありがとう、インディさん」

[メイン2] 蜜子 : 「傷もしっかり癒えたし、もう動けそうよ」

[メイン2] インディ : …私で良ければ、いつでも…狙ってくれて、いいよ。
…存分に、相手…してあげる

[メイン2] 蜜子 : 「あら、……うふふっ」

[メイン2] インディ : ……ただ、他の誰かを傷つけたりしたら…その時は、容赦しない。

[メイン2] 蜜子 : 「あら怖い、肝に銘じておくわ。インディさん」

[メイン2] インディ : (どこか寂しそうな顔で、くす、と——少し笑う。)

[メイン2] 蜜子 : 見送った視線は獣の様で、悪戯なままに

[メイン2] 蜜子 : 「っと……動ける様になったのなら仕事をしないと」

[メイン2] 蜜子 : メイン3に行こうかしら

[メイン2] クザン : ゆかり大丈夫か~?

[メイン2] トガヒミコ : やっほー

[メイン2] 結月ゆかり : 「……なんで死んでないのか自分でもびっくりですよ」

[メイン2] トガヒミコ : 殺そうとしたんだけどねぇ
運が良かったんじゃない?

[メイン2] 結月ゆかり : 「運が悪かった、の間違いじゃないですか?」

[メイン2] クザン : あ~あ こりゃ怒られちまうわな

[メイン2] 結月ゆかり : 「……私の責任ですかねぇ」

[メイン2] トガヒミコ : 私頑張ったんですよぉ!

[メイン2] クザン : ん~~~~~~~~~~……俺の責任だろうなァ

[メイン2] 結月ゆかり : 「えぇ、そうですね。えらいえらい」

[メイン2] 結月ゆかり : 「…………そうですか」

[メイン2] トガヒミコ : あ、そうだ、ゆかりさんの上司なんですよね

[メイン2] クザン : ん?そうだけどお前さんはあいつらの一味だろ?

[メイン2] トガヒミコ : いーえ、私はゆかりちゃんの味方です

[メイン2] トガヒミコ : ゆかりちゃんのいる場所が私の居場所ですもん

[メイン2] クザン : あっそ

[メイン2] クザン : じゃあいいや

[メイン2] トガヒミコ : はい!

[メイン2] トガヒミコ : というわけでですね、私の能力を伝えておこうと思いまして

[メイン2] クザン : 俺は帰るからお前らもテキトーに帰ってな

[メイン2] クザン : ん?能力?

[メイン2] 結月ゆかり : 「…………」

[メイン2] トガヒミコ : はい
あいつらも知らない奥の手です

[メイン2] クザン : へェ?どんな?

[メイン2] トガヒミコ : ccb<=80 変身 蜜子 (1D100<=80) > 44 > 成功

[メイン2] 蜜子 : 「こんな能力なんですよ」

[メイン2] クザン : 多芸だねェ………

[メイン2] 蜜子 : 「表面上だけでなく、その人の全てをコピーできるんです」

[メイン2] クザン : で?何するつもりよ

[メイン2] 蜜子 : 「結構役立ちますのよ私」

[メイン2] 蜜子 : 変身解除!

[メイン2] トガヒミコ : ゆかりちゃんと一緒のところにいたいので交渉です!

[メイン2] クザン : いいんじゃね?

[メイン2] トガヒミコ : わぁい!

[メイン2] クザン : ゆかりお前ちゃんと世話しとけよ

[メイン2] 結月ゆかり : 「…………任務了解しました」

[メイン2] クザン : んじゃ今度こそ俺帰るから

[メイン2] トガヒミコ : さよならです〜!

[メイン2] GM : クザンは自転車に乗り海を渡っていった

[メイン2] 結月ゆかり : 「…………行っちゃいましたね、みんな」

[メイン2] トガヒミコ : 2人きりだね!

[メイン2] トガヒミコ : それにしても水臭いなぁゆかりちゃん!
裏切るんだったら言ってくれれば良かったのに!

[メイン2] 結月ゆかり : 「あなたそれ本気で言ってます?」

[メイン2] 結月ゆかり : 「私はあなたを一番警戒してたんですよ、危険人物として」

[メイン2] トガヒミコ : そうなの!?

[メイン2] トガヒミコ : ショック〜

[メイン2] 結月ゆかり : 「そうです、好きって言ったのも合せるための嘘です」

[メイン2] 結月ゆかり : 「嘘、嘘、嘘。全部ぜーんぶ嘘です」

[メイン2] トガヒミコ : んふふふふ

[メイン2] トガヒミコ : ゆかりちゃんは嘘つきだもんね

[メイン2] 結月ゆかり : 「今更ですね」

[メイン2] 結月ゆかり : 「……だから、あなたも私を裏切っていいんですよ」

[メイン2] トガヒミコ : なんで?

[メイン2] 結月ゆかり : 「なんでって」

[メイン2] 結月ゆかり : 「そりゃ、囁かれた愛も、何もかも嘘なら」

[メイン2] 結月ゆかり : 「私だったら殺しちゃうかもな~」

[メイン2] トガヒミコ : でも言ってる人が嘘つきだからさ

[メイン2] トガヒミコ : 嫌いって言葉が信じられないんです

[メイン2] 結月ゆかり : 「…………」

[メイン2] 結月ゆかり : 「ならあなたは何を信じるんです?」

[メイン2] トガヒミコ :

[メイン2] トガヒミコ : 私に都合の良いことは信じて都合の悪いことは信じない

[メイン2] 結月ゆかり : 「それは、それはまた」

[メイン2] 結月ゆかり : 「勝てないわけだ……」

[メイン2] トガヒミコ : 何度も言ってるじゃん

[メイン2] トガヒミコ : ゆかりちゃんを受け入れてあげられるのは私だけだよって

[メイン2] 結月ゆかり : 「そう、みたいですね」

[メイン2] 結月ゆかり : 「でも、私はあなたの全てを受け入れられるとは限りませんよ?」

[メイン2] 結月ゆかり : 「それでもいいんですか?」

[メイン2] トガヒミコ : 都合が悪いので信じません

[メイン2] 結月ゆかり : 「……」

[メイン2] トガヒミコ : なんてね

[メイン2] トガヒミコ : その時は殺してあげますよ

[メイン2] 結月ゆかり : 「おお、怖い怖い」

[メイン2] 結月ゆかり : 「…………なら長生きできるよう頑張ってみますかね」

[メイン2] 結月ゆかり : 「あなたみたいな危険人物、野放しにするのは」

[メイン2] 結月ゆかり : 「世のため、人のためになりませんから」

[メイン2] トガヒミコ : 嘘だね

[メイン2] トガヒミコ : ゆかりちゃんのため、でしょ

[メイン2] 結月ゆかり : 「さぁ、どうでしょう?」

[メイン2] トガヒミコ : んふふふふふ

[メイン2] トガヒミコ : どっちだろうね?

[メイン2] 結月ゆかり : 「うふふふふふ」

[メイン2] 結月ゆかり : 「どっちでしょうねぇ」

[メイン2] トガヒミコ : カアイイねぇ……♡

[メイン2] 結月ゆかり : 「ヒミコさんも可愛いですよ」

[メイン2] 結月ゆかり : 「嘘、ですけど」

[メイン2] トガヒミコ : んふ、んふふふふふ♡

[メイン2] トガヒミコ : にちゃりとした笑顔で、どす黒く濁った瞳で、ゆかりの唇を奪う

[メイン2] 結月ゆかり : 自嘲気な笑みを浮かべて、目尻を垂らし、貪るように唇を啄む。

[メイン2] トガヒミコ : これで貴女は私の物

[メイン2] 結月ゆかり : これで私は貴女の物

[メイン2] トガヒミコ : 永遠に、離れる事を許さない

[メイン2] 結月ゆかり : 永久に、許されることはない。

[メイン2] トガヒミコ : ねえゆかりちゃん

[メイン2] トガヒミコ : 私のこと、好き?

[メイン2] 結月ゆかり : 意地悪気な目つきをして、優しく囁く。

[メイン2] 結月ゆかり : 「大嫌いですよ、ヒミコさん」